指原莉乃はアイドル界をぶっ壊した突然変異ブス。

2016年6月18日 AKB総選挙2016が行われた。

一時期の勢いではないにしろ、
この総選挙の選挙権がついたシングル「翼はいらない」はオリコン初週売り上げが144.1万枚だ。
いろいろな突っ込みどころはあるが、これはこのご時世モンスターな売り上げだ。

曲が悪いとは言わないが、さすがにこんな売れる曲ではない曲だというのは確かだ。
これは音楽ではない、マーケティングだ。

さてそんなAKB総選挙だが、
さっしーこと指原莉乃の史上初の2連覇という結果に終わったようだ。

なんと得票数243011。
ネットでは一人で4億動かしたと話題になっている。

一人当たりの売り上げです!
単価1646円

柏木由紀1億5千161万3千60円
山本彩 1億8千173万6千506円
松井珠理奈1億8千491万3千286円
渡辺麻友 2億8千905万8千998円
指原莉乃 3億9千999万6千106円

さて、そんなすごいことになっちゃっているさっしーだが、
なぜにこんなに人気があるのか、完全に俺の主観で考えてみた。

指原莉乃が一位になった理由。

一言でいえば、それはブスだからである。

ファンの皆様には、本当に申し訳ないが、これは事実である。
これを見ろ。

スクリーンショット 2016-06-20 19.25.51

これはブスだ。
指原莉乃はどうみたってブスだ。

ググっただけでこんなに画像が出てくるんだぜ。
どうかしてるぜ!

誰がどう意見してきてもこれはブスだ!
はい、論破!

少し細かく考えてみよう。

まゆゆはアイドル意識高い系で近寄りがたい。

2位のまゆゆだが、確かに可愛いと思うよ。
おそらくいろんな努力してそうだよね。

立ち振る舞いから表情の作り方なんて、努力の賜物であろう。
もうその様は、どの角度からどうみたってアイドルだ。

しかしここに、敗因があるのであろう。

昔から高嶺の花という言葉がある。
このまゆゆ、どうやらAKBの中でこの位置に来てしまったのだろう。

数年前の記憶では、幼いながら頑張っている誰もが好きになるような可愛さがあったように思える。
AKBをあまり知らない自分でさえ、『なんか幼いのに頑張ってる可愛い子いるな』と思った。

しかし今のまゆゆはどうみたって、プライドの塊に見える。
自分がAKBを引っ張っていかないといけないという思いが一番強そうに見える。

おそらく責任感がそうさせているのだろう。
それが言動に表れすぎているのである。
とってもいい子なんだけど、今はそれがマイナスになっているんだろう。

言ってみればスタバでMacBook Air開いているドヤラーと一緒だ。
本人はしっかり仕事をしているのである。
しかし、周りから見ればドヤってるだけの意識高い系である。

まゆゆは近寄りがたくなってしまったのだ。

指原はブスだ。ブスはのびしろしかない。

先ほどにも言ったように指原はブスだ。
『ブスじゃない!』という声はもういい。
これを見ろ!

スクリーンショット 2016-06-20 19.25.51

はい、完全論破!!!!

しかし、これこそ彼女のストロングポイントなのである。

第一印象が『ブス』なことにより、見た目以外の部分が重視されることが多い。
その分内面が評価されやすいのは事実だ。

まゆゆはルックスがいいため、『まゆゆなのにバカ』とか『まゆゆが爆弾発言』とか『見た目がいいのに性格が悪い』とかになってしまうと、
すべてマイナスに捉えられてしまうのだ。
だからこそスキを作れない。⇨近寄りがたい。
となってしまう。

対する指原は、最初からマイナスからのスタートなのである。

前にスキャンダルがあっただろう?
彼女はそれをうまく利用した頭の良さもあるんだが、なんか悔しいと思わなかったか?

『まゆゆ熱愛!』とか書かれたら、まゆゆ落とす男には勝てねえな。。。と納得ができそうだが、
『指原熱愛!』とか書かれたら、相手の男に対して『は?なんでお前が!』
『俺だって指原くらいなら、アイドルだけど付き合えそうなのにクッソが!!!!』
とか思うんだよ。
正直に言おう。俺は思った。

そして指原莉乃は、そこを利用した。
逆にスキャンダルを隠すことなくネタにすることで、テレビやメディアに露出し、キャラを確立する。
アイドルがスキャンダルを自らネタにする。

もちろん本人の諸々の努力もあるんだろうけど、さぞ、テレビで受けるネタなんだろうな。
メディアへの露出が本当に多くなった。

単純接触効果というマーケティング理論がある。
人は目に触れる回数で、そのものの好感度が気づかぬうちに上がっていく性質を利用するマーケティングである。
そうなってくると『あれ?指原って面白くね?顔もよく見たら普通に可愛いんじゃね?』

なにこいつ応援したい。となってくるものだ。

ドマイナスからの再スタートということで、やることなすこと必然的にプラスになるわけだ。
今じゃ何があろうと『指原だからしょうがない』というキャラになりつつある。
これじゃマイナスをつけらんない。

『美人よりも愛嬌のあるブスが最強』という言われ方があるが、
間違いなく指原マーケティングはそれに尽きる。

指原と友達にさえなれば、オイシイことが起きそう。

ということで指原は、なんだかブスなんだけど可愛い最高の女となったのだ。
お前ら周り見てみ、ブスなんだけどなんかいつも周りに男がいる。っていう女っているだろ。
やっぱり理由があるんだよ。

美人より近寄りやすい。
ブスだけど愛嬌があって可愛い。という理由が。

そこで男が考える心理はこうだ。

指原に合コンをキャスティングしてもらえば、AKBの可愛い娘を連れて来てくれるかも!
⇨可愛い子と枕を交わせる。

もしそっちがお持ち帰りできなくても、百歩譲って指原でもイケるな!
⇨指原もまぁなんとなく可愛いよな。枕を交わせる。

そうだ、都合がいいのである。
こんなオイシイ奴なかなかいないぞ。

最後に。

ここまで散々ブスと言ってきたが、他のアイドルと呼ばれている娘と比べればそれは事実だ。
容姿で勝てないからと、様々なキャラを狙うアイドルはよく見かけるが、
そんな茶番すら含むアイドルの世界を全てぶっ壊して、ここまでの地位に登りつめたアイドルは指原の他にいないのもまた事実だ。

最後に言っておくぞ。
正直に言おう。
俺は指原が好きだ。
好きじゃなきゃこんなん書かねえよ!

ここまでブスブス言ってイジれるなんて指原莉乃の他にいないぞ。
そこがまた可愛いじゃねえか!!

票操作なんて言われているがそれも実力の内だろう。

アイドルといえど、マーケティング。
結局、商品として、他の商品との差別化が重要だ。

テレビの露出をうまく増やした指原は潜在ファンを多く獲得できた。
いくら可愛くても喋りができなければ、潜在ファン層に対してコミュニケーションが取れない。

AKBを知らずとも、指原の個人ブランドが際立っている強みはそこである。

真面目に黙々と歌と踊りだけ頑張ってもトップアイドルにはなれないまゆゆの悲しみよ…
ひたすらブログやSNSを駆使したマーケティングをしているブス・指原莉乃がトップであるのだ。

頭が抜群にキレるのか、事務所のマーケティングか、
はたまた突然変異か…

指原莉乃は恐ろしい。
今回の選挙のニュースを見て思ったのはそんなとこだった。

命は投げ捨てるもの。 馴れ合いは好きじゃないから誤解されてもしょうがない。

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