ボーカルやる気ないよ。ギター弾きまくるよ。Dinosaur Jrだよ。

気持ちのいい気温が続く。

チャリでも乗りながらこの長い長い下り坂を、君を自転車の後ろに乗せてブレーキいっぱい握りしめて、
ゆっくりゆっくり下りたいとか思うけど、『君』がいねえよ『君』が。

おっさん一人でスローで坂道下ることに何のメリットがあるのか。
うるせえよ。

さて、だがしかし気持ちのいい気温である。
暑くもなく寒くもなくこんな時はDinosaur Jrである。
文句あっか。

あのだる〜い歌声が気持ちのいい季節だね本当に。
だってだる〜く歩きたいじゃんこんなに気持ちのいい気候は。

Dinosaur Jrは83年にマサチューセッツ州で結成された轟音ギターバンド。
グランジ/オルタナ・シーンを支えたバンドの一つである。
ソニックユースのサーストンムーアに見いだされて、インディの名門SSTをへて91年にメジャーデビュー。

ハードコアパンクに影響されたサウンドを爆音ギターで鳴らしまくるが、メロディはポップでスウィートだ。
そのスタイルは「ニール・ヤングとSonic Youthを足した」と形容されることもある。

当時は、ボーカルアンドギターのJマスシスのギターがあまりにも爆音だったため、各地のクラブから出入り禁止になったらしい。
どんだけうるせえんだよ。

タイトルでも言っているけどDinosaur Jrなんてバンドは二行で説明がつく。

・ボーカルやる気ないよ!
・でもギターは弾く気満々だよ!

Dinosaur Jrを知っている人なら全員一致で納得だろう。

ギターボーカルなんだが、全部ギターに吸い込まれてんじゃねえかってくらいの、気だるいボーカル特徴である。
繊細で弱々しく、何かを訴えているような泣いているような怒っているような特徴的な歌い方だ。

そして、ギター弾きまくりである。
うん。でもこういうギターは嫌いじゃない。むしろ好きだ。
特別難しいことなんて一切やらないんだけど、
感情をそのままギターを通して音として鳴らしている感じ。
なぎ倒し吹き飛ばしてしまうような轟音ギターにはシューゲイザーの要素も感じることができる。

このギターソロ、本人は『あんなん適当にアドリブに決まってんだろ!はは。』みたいなことをどっかで言っていたらしいが、
随所で光るギターのメロディセンスは、絶対影で努力してるだろタイプだろお前。

『全然勉強してーねし!!マジやベー!!』とか言って
実際はしっかり勉強しやがってテストでそこそこ良い点とりやがるタイプだ。

やっぱギターがいいなぁ。

さて、この気だるくうるさくもなぜか心地いい曲をBGMに散歩でも。

命は投げ捨てるもの。 馴れ合いは好きじゃないから誤解されてもしょうがない。

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