
オウンドメディアというと効果が見えるまでに時間がかかるだけに、今やっている方向性が正しいのかどうか気になるところですよね。
そこでよくあるんだろうなというオウンドメディアの失敗例のお話。
結果出ないなあ。。と不安な方は、少なくとも現時点でこれらパターンに当てはまっていないかどうかをチェックしましょう。
軌道修正は早い方がいいと思います。
自分本位のコンテンツである。
オウンドメディアで一番重要なのは、読んだ人に有益な情報を提供できているか?というポイントです。
自社の売り上げや他の目標への成果を求める前に、まずこれが実現できていないと意味がありません。
自分たちの専門分野、キーワードのニーズを探りながらコンテンツを作成していかなければならないが、自分たちがアピールしたいことが前面に出てしまっている。
いろんな事が書いてあっていいじゃないって思う方いますよね。
いいわけないのです。ユーザーが見づらくなるだけだし、キーワードも分散されてしまいます。
企業でやるのなら専門分野があるはずですから、それを武器にしないで何がしたいんですか。という感じです。
自社とは関係ない話で埋め尽くされる。
これは完全にダメというわけではないですが、
関係ない記事で超バズらない場合が超悲惨です。
バズるのであれば、ドメインの力が強化され他の記事をあげた時にひっぱられて、
上位表示も考えられますが、商売と関係ない話で埋め尽くされていると本来のお客さんは引きます。何やってんだここ。って感じ。
FBなんかで拡散していいねついたと喜んでいても、それって知り合いなだけだからです。
じゃあ全く知らない人たちに対してどんなリアクションを取ってほしいか考えないとダメです。
ゴール設定が何なのか不透明
ひとまず書かなければいけない。というところに意識がいってしまって、
これは誰に対しての記事なのかまで考えられていない。
自分たちはこれを運用することによって、どうしたいのか?
購入につなげたいのか。
認知度をアップさせたいのか。
それを意識して取り組まなくては流入はないでしょう。
目標の共有が出来ていない。
ゴール設定の話にもつながりますが、
やっている側でそのゴールの共有が出来ていない。
オウンドメディアやろうって話で、じゃあどうすればいいのかってところが、
とりあえず書く事で止まっている。
どういう人に流入して欲しいのか、だとしたらどんな記事でどんなキーワードを使って流入を狙えばいいのか。
人が増えていけばいくほど、意図を理解できないでよくわかんない記事が出てくる事になるでしょう。
最後に。
書きたいときに書ける人が気ままに書くのは、ただの共同ブログっていうレベルです。
メディア運用とは言えません。
自社で集客したいボリュームとジャンルに合わせて適切なキーワードを選定することがポイントです。
オウンドメディアとしてしっかり運用するにはターゲットの設定が重要です。
ただのブログとオウンドメディアの違いはしっかり意識していないと、
意図した成果を出すことはできないでしょう。
ポイントは
・ユーザーの役に立つ。
・何度も来たいと思う。
・拡散したいと思う。
自分が書きたい、書けるものはではなく。
誰かが知りたい内容を書く事。
顧客視点はメディア。
自分視点はただの個人ブログなのです。
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