若いバンドマン、マーティフリードマンさんを元メガデス黄金メンバーだと知らない問題。

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若いバンドマン、マーティフリードマンさんを元メガデス黄金メンバーだと知らない問題。

先日、セッションでスタジオに入った時の話だ。

友人繋がりで集まったメンバーなんだけど、そこに20歳そこそこのギタリストもいた。
割と激しい目の音楽が好きらしく、メタルも好きだやらなんやかんやの流れで

「あ、じゃあメガデスとかは好きなの?」
「メガデス新しいアルバムカッコイイっすよねー!」
「おっ、じゃあラスト・イン・ピースは?」
「ラスト・イン・ピース?」
「そう、デイブムステインとマーティフリードマン時代の。」
「ん?マーティフリードマンってメガデスにいたんすか!!!」
「えぇぇぇぇっ!!!」

青天の霹靂である。
結構ね、普通にね、びっくりしたよね。

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確かに近年のマーティフリードマンさんの活躍を見ていると、あのメガデスのギタリストなんて印象がだいぶ変わったよなぁ…とは思っていたけど、まさかマーティフリードマンさんのメガデス時代を知らない世代に出会うとは思わなかった。

近年のマーティフリードマンさんのイメージはどうだろう。

タモリ倶楽部の「空耳アワー」に出てくる外人?確かに。
50TAのバックバンド?おい。
ファンタのCMでThe ALFEEの高見沢俊彦や谷村奈南、曙や綾小路翔とともにバンドを組んでいた人?古い。
ももくろに楽曲提供しライヴでもバンド演奏で出演してる?
BABYMETALファン?

うん。メガデス要素全然ねえ!
そりゃ若い世代は知らなくても無理はないかもしれない。

むしろ、メガデスはデイブとマーティ時代だろ!とか言ってるワタシのほうが道を踏み外していたのかもしれない。

人当たりの良さそうなソバージュのギターが上手くて日本人よりも日本語がうまくてさらに面白おかしくも話せる外国人なんて日本で人気者になるに決まっている。
お茶の間の浸透率ではボビーオロゴンにも引けを取らない。

ちなみにJポップに目覚めた1曲はB’zの『LOVE PHANTOM』とのこと。

B’zのような楽しいヘビーロックってそれまで聞いたことがなかった。
アメリカとかのヘビーロックって暗いというか、デビルとか化け物とか地獄とか、歌詞が超つまんないじゃん。もう、それにめちゃくちゃ飽きてた。

まあ、それがメタルの歌詞なんですけどね…
『デビルとか化け物とか地獄とか、歌詞が超つまんないじゃん。』笑
それ、メタラーの心の傷をえぐる言葉だ。
暗黙の了解なのにあっさり言っちゃてるぅぅ。
そして、飽きたって言っちゃってるぅぅ。

日本語がうまいけど、アリゾナ州で開催された日本語弁論大会で2位を獲得したこともあるとのこと。
嫁が日本人。というくらいの日本好き外国人なわけだ。
口癖は「いいじゃん!」「アゲアゲじゃん!」

マーティ・フリードマン 「AKB48 会いたかった」 メタルカバー Full Ver.
☆AKB48 「Studio Recordings」はコチラ⇒

マーティ・フリードマン 「AKB48 会いたかった」 メタルカバー Full Ver.

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しかしまあ、こういうJポップのメタルギターアレンジで、なんかギターカッコイイな!!とか思ってギターに興味を持つ方もたくさんいると思う。
そういった幅の広さはマーティフリードマンさんの独自の世界だ。

そんなマーティフリードマンさんがいたメタルバンド、メガデスの名盤を紹介したい。

メタルのマスターピースアルバム。

 1990年リリースの通算4作目となるアルバムでマーティフリードマン加入後最初の作品。

メタルをそれなりに通ってきた人間は絶対に聞いてるメタルジャンルの名盤の一つだ。
そんな名盤の一つなんだけど、マーティがこのバンドにいたから名盤を生み出したという影響は本当にでかい。

メガデス加入当時から「尊敬するミュージシャンは美空ひばりと都はるみ」などと言っていて、ライブのギターソロタイムでは演歌を弾き、メタル専門ラジオ番組にゲストDJとして出演した際に初っ端B’sの曲を掛けたりしていたという、正真正銘昔っからのJポップファンなのだ。
そんなギタリストがメガデスに加入した!っていうのは、良くも悪くも注目を浴びる出来事だった。

しかもこのメガデスは、デイヴ・ムステインというあのメタリカをわがまますぎて首になるくらいの絶対的な王様がいるバンドだ。
メタリカはクソ!
下手な奴は全員クビ!
俺とフィーリングが合わない奴は全員クビ!
のび太のくせに生意気だぞ!
という純度100%のジャイアンだ。

このジャイアンとはなかなか合うメンバーがいなかった。

メガデスの特徴といえば、高い演奏技術と複雑な曲展開。
聴いている人間もついていくのがやっとというような楽曲作りを得意としている。
曲が難しいわ、デイヴ・ムステインの超ジャイアンっぷりにメンバーがなかなか固定しない。
そんな時に入ってきたのがマーティフリードマンさんだ。

マーティフリードマンさんはカコフォニーというバンドでそれなりに評価されていたんだけど、どうせデイヴ・ムステインとうまくやれないんでしょ、などと周りは言っていたらしい。
カコフォニーを知りたい人はググってくれ。

この『Rust in Peaceは』それまでの複雑な曲構成は若干薄まっているアルバムだけど、裏を返せばジャイアンデイヴ・ムステインがマーティフリードマンさんを認めたからこそだと思う。
正統派メタルに近寄ってはいるが、マーティフリードマンさんの独特なキャッチーさポップさメロウさがうまい具合にミックスされて唯一無二な世界観を生み出している。
ジャイアンからしてみれば自分も相当なギターの腕だから自分で弾いても曲はいくらでもできるんだけど、ここまでギターバトルを盛り込むってことはマーティフリードマンさんを認めているってことだ。

Megadeth – Holy Wars…The Punishment Due
Official video of Megadeth performing Holy Wars…The Punishment Due from the album Rust In Peace. Buy It Here:

Megadeth - Holy Wars...The Punishment Due

Megadeth – Holy Wars…The Punishment Due

すげーメタルなんだけどキャッチー、そしてなんだか東洋っぽいフレーズが新しい!!!という奇跡的な名盤である。
そしてこのアルバムによって、幅広いファン層を獲得することになり、メガデスはマニア受けバンドからメタルの王道バンドへ進化したきっかけになったアルバムだ。

まあ結局マーティフリードマンさんもジャイアンとの確執が原因で脱退をするわけだけど。
どうやら現在は和解しているようだ。
のちにジャイアンデイヴがインタビューでマーティフリードマンさんの貢献に感謝するようなコメントをしていようだし、マーティフリードマンさんも特に根に持っていないようだ。

どっかでマーティフリードマンさんが「ジャイアンもモーニング娘。を陰でこっそり聴いていた。」と言っていたのを聞いたことがあるが、果たしてどうなんだろう笑

いかがだっただろうか?

一枚のアルバムしか紹介できなかったが、世界的メタルバンドにマーティフリードマンさんがいた事実を知ってもらえただろう。
特にデイヴ・ムステインとマーティフリードマンさんのコンビがいたこの時代は、メガデスの黄金期とも言われるくらいメタラーたちからも評価されている。
タモリの横のアイドル好きな陽気なソバージュのおじさんの見る目が変わったことだろう。
それはそれでまあいいんだけど、是非マーティフリードマンさんの両面を知って欲しいところだ。
メタルもJポップをギターカバーしているアルバムを聴いても、ギターってカッコイイ!楽しそう!って感じさせてくれるマーティフリードマンさん。
本当にいいギタリストだと思う。

Marty Friedman / ポリリズム
Perfumetal ( ´∀`)ノ

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